屋久島の"森"のチカラ
「導かれたタイミングでしか行けない」とも言われる 屋久島。
そんな屋久島の森は、まるで森全体が"小宇宙"のような存在。
倒れた大木から芽吹くいのちから感じる「生死」や、
"全てが繋がっていて、全てが一つである"という気づき。
全く時間軸の異なる「木」やそのほかの生命の中で
ゆっくりと深く身を置いているだけで、
生きることへの深い安心感を感じられたり。
森の中で自分の中のバイブレーションが
まるでチューニングされていくような感覚も。
森が教えてくれることも、森から受け取ることも
数え切れないくらいに多い。それが屋久島の森。
そんな「屋久島の森」を、歩きませんか？
森を「見て」感じる
屋久島の森には非常にユニークな形の木々が佇んでいます。それはまるでアート作品のようで、木々の姿などを「見る」ことでも数々のインスピレーションや発見があります。
森に「触れて」感じる
森の中では、苔の感覚や木のあたたかさなどに実際に触れてみる時間でもあります。触れることを通して、木々や森達との「大きな繋がり」を感じられるかもしれません。
森を「歩いて」感じる
森はわいわい騒ぎながら入るのではなく、ご自身の静かな時間も十分に取っていただきながら入ります。裸足で森を歩いてみたり、歩きながらの瞑想などをしてみたり。
Contents-体験内容-
屋久島の土地を感じ、自らと深く繋がり表現する
屋久島森林浴-moritoki-
屋久島の深い森で、「観光ではないディープな森歩き」を体験します。30分のコースを数時間かけてゆっくりと大地を感じながら歩くという体験がからこそ見えてくる深い森の世界があります。森を通して自分の深い意識の奥の方にチューニングしていくような神聖な時間です。
森林浴の日には屋久島在住の森林浴ファシリテーター石黒燈さんをゲストとしてお招きしながら、歩いて行きます。
NVCセッション
NVC(共感コミュニケーション)を用いて、ご自身の「感じていること」に丁寧に向き合っていく時間をご用意しています。
旅の始まりに、旅の仲間と深く繋がる時間として、共感しあう時間を過ごしませんか。誰かに否定されたり、非難される
ことのない、安心安全なコミュニティの中で過ごせるようにサポートさせていただきます。
ソウルソングセッション
「自分の魂の歌」を創ってみるという体験も、Feel Connect Artならでは。現役シンガーソングライターかつ即興アーティストでもある、はたなかみどり(dori)のガイドで、自分だけのオリジナルソングを創っていきます。屋久島の森で感じたことや、自分の深い内的世界での体験をそのまま歌詞にして、音楽をつけていきます。音楽未経験でも大丈夫。ここでできた歌はきっと、自分の「本当の声」を日常生活の中で思い出すためのリメンバリングソングになってくれるはず。
Inner Art セッション
自分の中にある「内なる感覚」をそのままアートとして描いてみるセッションです。yokoがナビゲートしていきます。顕在意識と呼ばれる「自分で認知できる意識」とは、5%ほどしかないと言われており、実は95%は潜在意識と呼ばれる、思考で辿り着くのが難しい深い意識が占めています。このセッションでは、自分の深い意識状態にアクセスし、アートを通して表現をしていきます。
カカオセレモニー
セレモニー用の特別なカカオをいただき、瞑想や音楽などを通して自分自身の深い部分と繋がるセレモニーです。古代マヤの時代から儀式の際に用いられたカカオの学名は「神々の食べ物」を意味します。幸福感をもたらす神経伝達物質アナンダミドなどが含まれており、私たちのハートをオープンにしてくれます。
満月の海中温泉へ
リトリート2日目の夜は満月。満月の中で、「平内海中温泉」と呼ばれる"干潮時だけ温泉になる"海の中の自然温泉にいきましょう。
満月の月のパワーと屋久島の海のエネルギーを全身で感じながら、心も身体も魂も浄化されるような時間。
施設の紹介
今回宿泊させていただく「Årc yakushima」は島のちょうど真南。静かで、暖かく、リトリート滞在に適した場所に位置しています。
車で5分程のところには、今回のリトリートでも訪れる予定である、地元の方に愛される「尾之間温泉」や「平内海中温泉」があります。
「宿泊業」ではなく、「コモンズをつくる」という営みとして、2024年の5月にオープンしたアートとリトリートをテーマにした施設が、「Årc yakushima 」です。
コモンズには「共有の財産」という意味があり、この場所を特定の誰かだけが所有・独占するのではなく、誰もに開かれ、
誰もが「自分の場所」と思いながらも、他の存在と共有される場所にすること。「境界線をなくしていく」ことを意図し、育まれている施設です。
そんな願いが、私たちのFeel Connect Artともぴったりだと思い、今回はこちらで3泊4日、過ごさせていただきます。
主催者紹介
はたなかみどり
(ファシリテーター/シンガーソングライター)
"Life is Art(生きることは表現すること)"をテーマに活動するシンガーソングライター兼ファシリテーター。「ICHI FES」という"全ての生命が大切にされる"ことをテーマにした音楽フェスの発起人も務めつつ、あらゆるリトリート企画や場づくりを行い、ファシリテーターとしての活動も行なっている。
また、10年前からNVC(Non ViolentCommunication)を学びはじめ、講師としての活動やNVCにまつわるクリエイターとしての活動もしている。自身の探求テーマとしては、「人が自然の一部である感覚を思い出す」ということからのソーシャルチェンジ、そして自らの内側から平和な世界を創っていくことに関心が深い。
西貝瑶子
(ファシリテーター/コーディネーター)
ニュージーランド留学をきっかけに日本の社会に違和感を持つ。「本質的な豊かさとは？」が探求テーマになり、東京の企業に勤めるも、地域づくりの活動に移行し、沖縄へ移住。また自分自身と向き合う中で内なる世界の探求（自己、探求）がはじまり、NVCをはじめ、様々なリトリートの参加や運営、お料理などに携わる。
バイロンベイに来たことを契機にアーティスト活動をスタート。全てのつながりを取り戻し、調和しながら愛の世界を創造するために活動する。
ゲスト：石黒燈
(森林浴ファシリテーター/NVCファシリテーター/もりの燈想び主宰)
人と人とがお互いの願いの美しさを尊重し合える関係性（＝森のような関係性）が広がる世界を願って、「自然」と「対話」をキーワードに活動中。
『自分自身の感覚と感情を大切にする体験』をお届けするため、感情を大切にする対話の場づくり、あり方に立ち還る対話のセッション、森林浴の案内や地球とつながる旅づくりなどのプログラムを提供している。
東京と屋久島の2拠点生活。
